モバマス創作
関ちゃんボイス実装めでてぇ、思葉と書いて「ことは」と読むらしいです。 「ことは」だけに518文字縛りです。よろしくお願いします。 秋色に染まってく街を歩きながら、新しいアクセサリーのデザインを考える。 ビーズを繋げて、飾りを増やして、少しずつ完…
かなり試験的と言うか、只の怪文書になってしまいましたがまあいいよね。 香水の調合を大きく間違えて使ってる志希ちゃんの話です。 空から落ちる雨粒が水晶玉に変わったタイミングで、落ちてくる雨粒の数が脳に刻み込まれるのが止んだ。 七十六億四千二百八…
眠たい志希ちゃんの話 しき、だけに490文字縛りの掌編です。多分ぴったり490文字です。 微睡む視界の中で、キミの姿を認識する。 ふわりふわりとあたりに漂うジャスミンの香りが、キミを蝕んでいる爽やかに、潔白に咲く白いジャスミンの花言葉は「好色」女好…
「カバー曲、ですか?」 ある日手渡された書類に書かれた、懐かしい曲名。 「あぁ〜懐かしいですねぇ・・・って、あっ、違います!えっと、あの、ウサミン星では2年くらい前に流行ったばっかりで・・・!」 「ノゥッ!!ナナはえ・い・え・ん・の!17歳です…
関裕美とその担当プロデューサーの掌編です。 文字数500字制限です。ピッタリにおさめたはずなので数えてみるといいかもしれません。 ほんの少しだけ、笑顔が上手くなった、気がする。 あの日、上手く笑えないなら、笑う練習をすればいいと言った貴方は、私…
彼女はいつも、古書堂の奥で、静かに本を読んでいた。本に囲まれて、橙色の暖かいライトに照らされながら、分厚い本の印字が詰まった薄い一ページを捲る。心配するくらいに無愛想で、それでも許される程に美しいその子は、明確に自分の世界を作り上げていた…