超高密度人口区域(α)

つよくなりたいぼくごさい

おっぱいは海であり、波はパイズリであった。

今日も今日とて出航したはいいものの、風もないのに妙に波が高かった。海は厳しい、具体的に言うとジャイアンの母ちゃんくらい厳しい。

 

落水しかけたりクソほど酔ってゲロ吐きかけながら、たぱんたぱんと船を叩く波の音を聴いていると、不意に真理にたどり着いた。

 

 

海とは、おっぱいなのである。

 

 

母なる海、母とは母性であり、母性とはおっぱいである。

 

世界を包む海も、人を包むおっぱいも、根底ではなにも変わりはしない、海はおっぱい、sea is oppai

 

 

 

そして、海を揺らし、物を叩く波こそは、パイズリに他ならない

 

たぱんたぱんと音を鳴らし、白い飛沫をあげ、おっぱいと言える海を揺らす

 

これをパイズリと言わずしてなんと言おう、おれは今、地球にパイズリを受けているのだ

 

 

なぜ人がパイズリに惹かれるのか、その理由は海にあったのだ

 

海、地球の大部分を包むそれとおっぱいが同義ならば、我々はおっぱいに囲まれているのだ

 

飛沫をあげる波こそがパイズリであるなら、我々は海に出る度にパイズリを受けているのだ

 

当たり前に受けている大自然からの寵愛、当たり前故に気が付かなかったこと

 

その全てがパイズリに詰まっていたのだ

 

 

人間は、今すぐ海に行って自然からのパイズリを受けるべきだ

 

今すぐ海に飛び込み、地球のおっぱいを感じるのだ

 

そこに真理はある。