ラッキーピエロの肉ばっかりバーガーがとてもおいしい。
ラッキーピエロ、函館のご当地バーガーショップである。まあ有名だし説明もいらないよね。
で、最近三十周年記念で「肉ばっかりバーガー」と言う「肉と肉でソースを挟んだ肉」もはやハンバーガーを名乗っちゃいけないものが発売されまして、食べました。その感想を言言います。
(クッソ汚いけど許して欲しい。見た目より大きいよ)
とにかく油である、カロリーである。
本来存在したはずの、バンズと言うクッションが存在しないため、肉の油に弾かれたソースが溢れてくる。肉の油も溢れてくる。どうあがいても手と口周りがテロッテロになる。ワイルドでいいと思う。
さらにトマトソースとは別にチーズ&マヨネーズが挟まっているから、さらに油、もはや肉汁なのかマヨネーズやチーズが溶けて出来た油なのか全くわからない。
ついでに言うと出来立てが絶対に出てくるので凄い熱い、焼きたてのハンバーグ紙にまいて出してるんだから当たり前ではある、こう書いて改めて感じるけどなかなか狂気じみてる気がしないこともない。
「焼きたてのハンバーグを紙に巻いてかぶりつく。」
ある意味ハンバーガーの原点に立ち返ってるんじゃないか?とも思った、ハンバーガーの原点とか知らないけども。
ちなみに野菜はトマトが気休め程度に埋まっている。とはいえトマト、付け加えると肉の温かさで軽く火が通ったトマトなのでレタスのような清涼感は一切与えてくれない、そもそもソースもトマトベースなのでトマトをそのままで挟む理由がわからない、追いトマトか。野菜が無いのも相まってひたすら肉を食う感覚が続く。
まさにカロリーの暴力、肉ばっかりの名に負けない肉である。おいしい。
ということで函館に来たらラッキーピエロへ行こう、モスバーガー派ならきっと気に入るはずだよ。